イワナ

[mattoko]

イワナ (Char)
イワナは湖に住むサケ科の魚であり、アルプス、スカンジナビア、スコットランド、北ヨーロッパ、ロシアに生息します。まれに、シベリアと極東の湖で発見されるタイプは、別の種に分類されます。イワナは、主に湖で生息しますが、稀に例外的に川で発見されることもあります。ラドガ湖とオネガ湖で赤いイワナ（ラドガイワナとも呼ばれる）と灰色のイワナ（リッジイワナとも呼ばれる）の2つのタイプのイワナに分類されます。赤いイワナは5〜7kgの重さの大きな魚です。色は暗め（裏面は濃い緑色で、時には青い光沢がし、わき腹は細く、腹と首は、オレンジ色）です。白い斑点が多くあり、両ひれは黄色、対になっていないひれは灰色です。胸、腹びれ、後部のひれ、そして下の尾びれの線は牛乳のように白色です。イワナは浅い水域を好みます。灰色のイワナは70〜150mの深さで生息し、より明るい色で、オレンジ色の点がない灰色ですが、ひれの白い線が目立ちます。平均の重量は、通常、2kg以下、稀に4kgや5kgまで成長することがあります。深い水域のイワナの個体は、様々な餌を食べます。プランクトンを食べる小さなタイプは、通常明るい色で、大きなタイプは暗い色をしており、捕食生活をしています。

レコード (緑旗)：500g
トロフィー (黄旗)：5,000g
レアトロフィー (青旗)：7,500g

生息地
・クオリー湖 (Kuori Lake)
・ラドガ湖 (Ladoga Lake)