チャイニーズスリーパー

[mattoko]

チャイニーズスリーパー (Chinese Sleeper)
アムールスリーパーとも呼ばれるチャイニーズスリーパーは、アムール川の流域でよく発見され、海に移動せずに淡水で卵を産みます。最近では、欧州ロシア地域でも生息しています。サンクトペテルブルクとモスクワだけでなく、ウラル近くの水域でも発見されています。チャイニーズスリーパーは、あまり好き嫌いがなく、夏には乾燥し冬には凍る、汚染されて空気がよく通らない水域でもうまく生息しています。悪条件の環境でも生き残るため、自分で浸漬土の中に隠れて入ります。チャイニーズスリーパーは寒い湿地、雑草が茂った湖、暖かい水域に生息します。食べる量も多く、ほぼ雑食性です。昆虫の幼虫、小さなザリガニ、オタマジャクシ、サンショウウオ、稚魚（同じ種の稚魚も含む）を食べて生き、蚊の幼虫が見つかったらすぐ食べるので、チャイニーズスリーパーが生息する水域に蚊の幼虫がいないと言われています。小さな水域でも常に個体数を増やし、すぐに他のすべての魚種を全滅させます。チャイニーズスリーパーの短くて丈夫な体は、暗いうろこで覆われています。背中は、不規則な形の斑点がある薄い灰色の光沢がかかった緑色です。腹は背中より明るい色です。繁殖期にオスは黒く変わります。チャイニーズスリーパーの大きて少し平たい頭は、長さで見ると体の3分の1程度に相当します。口の中には小さくて鋭い歯があります。下顎は前の方に飛び出しています。ひれは柔らかく、尖った部分はありません。腹びれは、近いところに２つあり、これが見た目が似ているのハゼと区別することができるチャイニーズスリーパーの特徴です。チャイニーズスリーパーは、一般的に体長8〜12cmの小魚ですが、長さ25cm、重さ300gまで成長することもあります。

レコード (緑旗)：100g
トロフィー (黄旗)：400g
レアトロフィー (青旗)：700g

生息地
・田舎の池 (コッテージポンド、The Cottage Pond)
・モスキート湖 (Mosquito Lake)
・曲がりくねった小川 (Winding Rivulet)
・オールドバグ湖 (Old Burg Lake)
・クマの湖 (ベアー湖、Bear Lake)
・ヴォルホフ川 (Volkhov River)
・スラ川 (Sura River)
・アンバー湖 (The Amber Lake)