北極イワナ

[mattoko]

北極イワナ (Arctic Char)
北極イワナは、サケ科に近い種です。北極イワナは、アイスランド、ノルウェー、スピッツベルゲン島、ノヴァヤズムリャ列島から、シベリア沿岸に沿って（オビ川、エニセイ川）、カナダ、アラスカ、グリーンランドの川で産卵します。高山湖とバイカル盆地でも確認されており、韓国からカリフォルニア州まで太平洋海域にも生息します。北極イワナは捕食魚です。無脊椎動物と魚を食べます。体長は80cm、重さは15kgに達します。体の色は銀色で、背中は青灰色で、わき腹は大きく明るい斑点で覆われています。そして非常に小さなうろこで覆われています。川の入江に生息する北極イワナの体の色は暗く、背中は緑茶色で、側面は、多数の赤いオレンジ色の班点で覆われています。腹は通常灰白色ですが、産卵期の北極イワナの腹は、明るい赤色です。北極イワナの特徴は巣の配列です。産卵散した卵は、魚が監視、保護をし、他の魚を追い払います。稚魚の北極イワナは、川で3〜4年を過ごした後に海へ行きます。海に行く北極イワナを捕まえるのは禁止されています。湖水に住むタイプ（他の種とす説もあります）は、湖で育って卵を産みます。湖水に住むタイプは、一般的に溯河性の魚類より色が暗く、腹はピンク色で、ペアのひれの前方の線と後部ひれの下側の線は白です。わき腹は黄色にオレンジ色の斑点で覆われています。まれに、全体が黒色の時もあります。重さは2kgから7kgです。

レコード (緑旗)：1,500g
トロフィー (黄旗)：12,000g
レアトロフィー (青旗)：16,000g

生息地
クオリー湖 (Kuori Lake)
ニズナヤ・ツングースカ川 (Lower Tunguska River)