アスプ

[mattoko]

アスプ (Asp)
アスプはコイ科の魚です。ヨーロッパ（北海、黒海、カスピ海の流域）に多く生息します。平地の川で生き、湖でもまれに発見されます。アスプは水が流れない水域では発見されていません。動きの速い捕食魚ですが、歯がないため、いわゆる「たたき」という原始的な手法を使用して狩ります。小魚の群れに衝突した後、強くて広い尾で餌をたたき打ち気絶させます。背びれと尾びれを広げ、水の外に飛び上がり、再び落ちて気絶した魚を捕まえます。時々、アスプは餌をとるために協力することもあります。アスプ種は、急流の近くで餌を捕まえます。主にブリーク、ガッジョン、ローチを食べて生きます。アスプの体は長く、小さなうろこで覆われています。背中は青灰色で、背びれと尾びれは灰色、腹びれと後部のひれは赤みがかっています。口が大きく、下あごが前に飛び出し、小さな結節ががあり餌を捕まえるのに役立ちます。アスプは大型の魚で、長さは80cm、重さは10kg以上まで達します。平均重量は約3〜5kgです。

レコード (緑旗)：1,000g
トロフィー (黄旗)：8,000g
レアトロフィー (青旗)：13,000g

生息地
ベラヤ川 (Belaya River)
ヴォルホフ川 (Volkhov River)
セヴァースキードネッツ川 (Seversky Donets River)
スラ川 (Sura River)
ニズナヤ・ツングースカ川 (Lower Tunguska River)